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【冷え性対策】おすすめの簡単ケアと自分にご褒美メンテナンス 

あなたは平熱がどのくらいか把握していますか?
風邪などひかないかぎり、体温計を手にしないという方も多いのではないでしょうか。

平熱が35度台だという女性も多いのですが、なんと健康を維持できる基礎体温は36.7度!
現代人は昔の人より、基礎体温が0.5~1.0度低く、冷えに悩む女性が多いのも、体温が低いことが原因と言われています。

体温が低いと血行が悪くなり、代謝も鈍り、ますます体は冷えやすくなります。
冷え性の症状以外にも、むくみ、肥満、便秘、生理不順や不妊、免疫力の低下など、様々な不調を引き起こす原因になります。
冷え性対策することで、免疫力が高まり、病気や体のトラブルを回避することができます。

体を温めることを意識すれば、心身ともに元気になれます。
さぁ簡単にできる冷え性対策から、始めてみましょう!


【目次】

簡単にできる5つの冷え性対策
その1 対策グッズ
その2 体を温める食べ物と飲み物
その3 お風呂
その4 セルフマッサージ
その5 軽い運動

冷え性対策すれば子宮も元気になるから、生理痛・生理不順・妊活にも効果的

リラクゼーションサロンでできる冷え性対策


簡単にできる5つの冷え性対策

その1 対策グッズ

空調の効いたオフィスで過ごしていると、夏も体を冷やしがち。自分の足やお腹が冷たくなっていて、びっくりしたことはありませんか?
オフィスでも、身につけるものでしっかり温めるようにしましょう。

◆腹巻
外から温めるなら、ポイントはお腹と腰まわり。
この部分には内臓が集まっているので、お腹まわりをしっかり温めることで、全身に血液が行き届くようになります。

おすすめは腹巻!最近の腹巻はデザインも豊富で、お腹にポケットがついているものや、腹巻とショーツが一体になった腹巻パンツなどもあります。
ポケット付きの腹巻なら、小さなカイロを入れておくこともできて、低温やけどせずにしっかりお腹を温めることができます。
また、腹巻パンツは、お腹まわりがゴワゴワしないので、アウターにひびかず、腹巻がずれてしまうこともありません。

腹巻にプラスして、デスクワークなら足元にはひざかけをかけたり、レギンスやレッグウォーマーを履いて冷やさないようにしましょう。

◆湯たんぽ
寝るときには、湯たんぽがおすすめです。
お湯を入れて温める湯たんぽは、エコでじんわりと体を温めることができます。
温めると効果的な腰やお腹、お尻、ふくらはぎ、二の腕の裏側などにあててみましょう。
体全体が温まってくるので、良質な睡眠につながり、目覚めもよくなります。

その2 体を温めるもの食べ物と飲み物

寒い季節が旬の食べ物は体を温める効果があります。
ごぼうやにんじん、ショウガ、れんこん、ネギ、イモ類などがあります。

体を温めてくれる食材としてショウガは有名ですが、実はそのままの状態ではあまり効果がありません。
ショウガの体を温める成分であるショーガオールは加熱することで作られます。ショーガオールの成分は煮るよりも炒めるほうがより効果がアップします。
また、カレーなどのスパイスの他、納豆やキムチなどの発酵食品も体を温めてくれます。

◆冷え性対策に、朝食抜きは絶対NG!
低体温の状態を日中までひきずってしまいます。朝は食べられないという人も、せめてホットミルクやスープを飲むなどして、朝食の習慣をつけましょう。

緑茶やコーヒーなど、カフェインを含む飲み物は、利尿作用も高く、尿と一緒にカルシウムやミネラルまで排出させ、体を冷やします。温かい飲み物でも、カフェインを含むものは飲みすぎないように心がけましょう。

◆サロンスタッフに人気のたんぽぽコーヒー
たんぽぽの根をコーヒー豆のようにローストしたもので、ヨーロッパではコーヒーの代わりに飲むハーブティーとして愛飲されています。
たんぽぽコーヒーは、「コーヒー」と名前がついていますが、カフェインは含まれていません。
体を温める効果のほかに、ホルモンバランスを整えたり、胃や肝臓の働きをよくする効果があるので、妊婦さんや授乳中のママにもおすすめです。

たんぽぽコーヒーはくせのない飲み物ですが、黒砂糖を加えてコクをだしたり、豆乳を入れてソイラテのように飲むこともできます。

その3 お風呂

入浴タイムはシャワーだけですませず、湯船につかりましょう。お湯の温度は38~40度くらいの少しぬるめに設定します。
湯船につかることで、毛細血管まで広がり血行がよくなります。水圧で血液やリンパの流れがよくなり、全身の緊張もほぐすことができます。20分くらい半身浴すれば、より体を温めることができます。

お風呂にアロマの香りをプラスするのもおすすめです。
体を温める効果のあるジンジャーやシナモン、ラベンダーなどのエッセンシャルオイルと好きな香りのエッセンシャルオイルを合計5滴くらい湯船におとしてみましょう。
そのほか血行を促進する効果のあるエッセンシャルオイルには、ローズマリーやブラックペッパーなどがあります。「好きだな」「気分がいいな」と感じる香りをみつけて、リラックスできるバスタイムを作ってみましょう。

 

その4 セルフマッサージ

自分で簡単にできるマッサージは足のリンパマッサージです。足の裏から、足の甲、ふくらはぎ、ふともも、足の付け根部分へとマッサージしてみましょう。足の裏や甲にはたくさんのツボがあり、親指で痛気持ちいいと感じる程度に指圧します。ふくらはぎやふとももは、手のひらでさするようにマッサージしてみましょう。足にも流れているリンパ液を押しつぶしてしまわないように、やさしく下から上にマッサージ。むくみ対策にもなり気持ちいいですよ。

 

その5 軽い運動

仕事や育児で忙しく時間に追われていると、体はストレスを感じます。筋肉はこわばり、硬くなり血行が悪くなります。
そしてデスクワークで座りっぱなしなうえ、移動では階段を使わずにエスカレーターやエレベーターばかり使っていると運動不足になります。こんな状態も筋肉は硬くなり、血行不良となり、体や冷えやすくなります。

ヨガ、ストレッチ、スイミング、ウォーキングなど軽い運動を日々の生活に取り入れてみましょう。あらたまって運動する時間がない場合は、極力階段を利用する、仕事の合間にストレッチや屈伸をするなど、少しでもふくらはぎの筋肉を動かすように心がけましょう。

 

冷え性対策すれば子宮も元気になるから、生理痛・生理不順・妊活にも効果的

冷え性対策することで、生理痛や生理不順が改善される場合もあります。
体が冷えると、血液の流れは滞ります。体の中では、生命を維持するのにどうしても必要な臓器から優先的に血液を送ろうとします。子宮や卵巣は後回しになり、少ない血液しか流れてこなくなってしまい、排卵や子宮内膜を育てる栄養素を確保しにくくなります。血液が十分に送られないと、卵胞は育ちにくくなり、排卵もうまくできず生理不順になってしまうこともあります。

そもそも生理は、血液や不要になった子宮内膜を排泄することでおこります。血行不良の冷えた子宮では、排泄すべきものが子宮に残ったままになります。これが子宮内膜症や子宮筋腫、卵管狭窄などの婦人科系の病気の原因になります

妊活中の場合も、体が冷えていると胎児のベットとなる子宮内膜も血液の流れが滞りフカフカのベットを作ることが難しく、着床しにくいといわれています。

子宮や卵巣にもしっかり血液が循環されるように、内臓を温めることがとても大切です。

リラクゼーションサロンでできる温活

セルフケアでは物足りないと感じたり、自分へのご褒美メンテナンスとしてアロマトリートメントに+αしたサロンでの冷え性対策はいかがでしょうか?

刮痧(かっさ)×アロマトリートメントで体の冷えもだるさもスッキリ!


刮痧(かっさ)という中医学療法と遠赤外線の熱(温)療法を組み合わせた施術をご存知ですか。

遠赤外線で身体を芯から温め、リラックスした状態でマッサージを行います。血行は促進され、身体の中の血液やリンパ液の流れがスムーズになり、自律神経も整えることができます。
施術中、砭石でこすった部分に老廃物や脂肪、コレステロールがたまっていると赤い痣のように少し腫れますが、体の中の状態が改善されるとすぐにおさまります。

刮痧(かっさ)で体を温め、ゆるめたあとにアロマトリートメントを行うことで、より高いリラックス効果を得ることができます。
「痛気持ちいい」と「心地よい」の両方で体の冷えを中から改善します。

夏バテや仕事のストレスからくる身体のだるさを軽くする5つの対処法

ホットストーン×アロマトリートメントで体の芯からじっくり温める

温めた石と好きな香りをブレンドしたアロマオイルを使って、背中や足など全身のトリートメントを行います。手のかわりにホットストーンを使ってマッサージをするイメージです。
ホットストーンを使用することで、体は温まりほぐれやすくなり、血行も促進されるので、より高いリラクゼーション効果を得ることができます。
冷え性や慢性的な肩こりに悩まされている方におすすめです。

 

ヘナを使ったハーブ浴で内臓をじっくり温める

ハーブ浴(美坐浴)とは、よもぎ蒸しのように穴の開いた椅子に座って、ブレンドしたハーブを煎じた蒸気で体を温めるものです。頭皮にやさしい白髪染めで有名な植物のヘナは、肝臓を元気にしたり、子宮の働きを整えてくれる効能ももっています。
肝臓は体の中の毒素を排出しやすいように働いている臓器です。タフで我慢強い肝臓ですが、オーバーワークになると機能が低下してしまい、毒素が体の中に残ったままになってしまいます。
体内にたまった毒素が排出できなくなると、疲れやすくなり、冷えなど不調につながります。
ヘナをブレンドしたハーブ浴によって、体を中から温め、肝臓も元気にすることができます。

生理前の不調の原因を知って自分にあった対処法を見つけよう

理想体温36.5度!これを目標に、簡単にできる冷え性対策からチャレンジしてみてくださいね。


お問合せ、ご予約の際はまず最初に「ブログを見た」とお伝えください。

◆Healing Space 和み 刮痧(かっさ)

東京都中央区銀座3-11-19 609号
Tel 03-3541-7191
営業時間 11:00〜22:00(最終電話受付は21:00)

◆Healing Space 凛 ホットストーン

東京都中央区銀座3-11-17 502号
Tel 03-3545-5285

◆pure room ma-ru ハーブ浴

東京都中央区銀座1-19-8 サクラビル2F
Tel 03-6264-4315
営業時間 10:00~21:00(お一人様プラン最終受付20:00、見守り保育付プラン最終受付17:00)