眼精疲労

デスクワークやスマホによる目の疲れや肩こり解消法

目の疲れ、眼精疲労からくる肩こりの原因は目の使い過ぎ

デスクワークではVDT作業(パソコンワーク)、休憩時間や通勤時間にはスマートフォンでメールやSNSをチェック。ずっと画面を見ているような生活が続いていませんか?

目の疲れ、眼精疲労は一般的に目の使い過ぎが原因といわれています。
長時間パソコンやスマートフォンの画面を見ることは、目の周りの筋肉や視神経を酷使しています。また、テレビを見ているときよりも、グッと画面に集中してしまうので、まばたきの回数も激減し、目は乾燥気味になり、疲れやすくなっています。

疲れ目をそのままにしておくと、肩こりや頭痛の原因にもなり、ますます痛みストレスを抱えることに・・・目を酷使していることはわかっていても、なかなか仕事や生活習慣は変えにくいですよね。
そこで、少しでも目の疲れをやわらげる方法をいくつか紹介します。


目次

疲れ目をそのままにしておくのはNG!ひどい肩こりや頭痛、吐き気を引き起こすことも

セルフケアで目の疲れと疲れ目からくる肩こりをやわらげる
-1. 蒸しタオルやシャワーで目を温める
-2.目の疲れや眼精疲労をやわらげるツボ押し
-3.目の疲れに効果のある食べ物
-4.デジタル環境の見直し 5つのチェックポイント
-番外編 目薬

アロマの香りと効用で目と体の疲れを両方リセット


疲れ目をそのままにしておくのはNG!
ひどい肩こりや頭痛、吐き気を引き起こすことも

目の周りの筋肉は、まばたきをしたり、遠くを見たり、近くを見たり、目の周りの筋肉を動かすことで機能しています。それがパソコンやスマートフォンの画面を同じ姿勢で見続けることで、筋肉が硬くなってしまい、血液や老廃物の流れが滞ってしまいます。
そして目の近くを走る筋肉まで血液や老廃物の流れが滞り、硬くなることで、首や肩にコリや痛みが生じます。
体に現れる症状には個人差がありますが、肩こりや頭痛だけでなく、吐き気やめまいを引き起こすこともあります。

全体の循環が滞ると、体は冷えやすくなり、胃腸の動きもにぶり、慢性的な疲労を感じるようになります。
そう、目だけの問題ではなくなってしまうのです。
「仕方ない」ではすまされないのです。


セルフケアで目の疲れと疲れ目からくる肩こりをやわらげる

目の病気が潜んでいることもあるので、一概にはいえませんが、デスクワークやスマートフォンによる目の使い過ぎによる肩こりなどは、疲れ切った目を休ませてあげることで症状はやわらぎます。

 -1.蒸しタオルやシャワーで目を温める

蒸しタオルで目を温めてみましょう。目だけでなく気分もリフレッシュできます。
まぶたの上に蒸しタオルをおき、硬くなった目の周りの筋肉を温めることで、筋肉がほぐれ血行がよくなります。
蒸しタオルは、タオルやおしぼりを濡らしてから固くしぼり、レンジで30秒ほど温めるとできあがります。
入浴時に42度くらいのお湯をシャワーで目にあてるのも効果的です。閉じた目に温かいお湯をあてることで、目のピント調節役の毛様体筋をほぐすことができます。

 

 -2.目の疲れや眼精疲労をやわらげるツボ押し

デスクワーク中でもツボ押しなら簡単にできます。
目の疲れに良いツボは、目の周りに集中していて、
(1) 目頭の上
(2) 眉頭
(3) 目じりの外側
(4) 眉じりあたり
この4つが簡単に押しやすいツボです。

押す力は心地よいと感じる程度に。親指や人差し指でゆっくり2~3秒、1か所につき5~10回程度繰り返し押してみましょう。
ツボ押ししているあいだは目を閉じて、ほんのわずかな時間でも目を休ませてあげましょう。
目だけでなく、頭や肩、気分もすっきりできますよ。

 

 -3.目の疲れに効果のある食べ物

食べるものでも、疲れた目を元気にすることができます。
不規則な食生活や、偏った食事は目や肩だけでなく、体全体の不調を引き起こします。
忙しくてもできるだけ栄養バランスのとれた食事をこころがけましょう。

(1) ブルーベリー、カシス、ナス、ぶどう、紫蘇、黒豆

ブルーベリー、カシス、ナス、ぶどう、紫蘇、黒豆などは、眼精疲労や網膜の保護に効果があるアントシアニンが含まれています。
皮の部分にアントシアニンは多く含まれているので、皮ごと食べるようにしましょう。

(2) ブロッコリーやホウレン草など緑黄色野菜

緑黄色野菜には、目を紫外線から守り、目の病気の予防にも効果があるルテインが含まれています。
ルテインは加齢とともに自分の体の中では作りにくくなる栄養素なので、積極的に食べるようにしましょう。
ルテインのほか、目の働きを助けるビタミンC、A、B2なども豊富で、さらににんじんやかぼちゃにはビタミンAになる前の栄養素βカロテンも豊富に含んでいます。βカロテンは抗酸化作用が高く、ストレスをやわらげたり、老化を防止する働きがあるうえに、必要に応じてビタミンAの働きもできる優等生です。

(3) 卵黄

卵黄には、目を紫外線から守り、目の病気の予防にもなる栄養素ルテインと目に潤いをあたえるビタミンAが含まれています。
たまごは価格も手頃なので、目の健康のためにも食べるようにしたいですね。

(4) うなぎ

目の働きを助けるビタミンAのほか、疲労回復に効果のあるビタミンB1、B2、血行を良くするビタミンEが含まれています。
うなぎの価格高騰で食べにくくなっていますが、土用の丑以外にも目の疲れを感じた時に食べたいごちそうです。

(5) 豚肉

豚肉にはビタミンB1、B2が含まれていて、目の筋肉疲労の回復をサポートします。
豚肉のビタミンB1、B2は目の疲れだけでなく、体が疲れたときにもとりたい栄養素です。

 

 -4.デジタル環境の見直し 5つのチェックポイント

目が疲れやすい環境でデスクワークをしていたり、スマートフォンを利用していませんか?
デジタル環境を整えるだけで、目の疲れや肩こりを軽くすることができます。チェックしてみましょう。

チェック1
パソコンの画面は目線より下にありますか?

目線より上にパソコンの画面がある状態で画面を見続けていると、ずっと目を見開いていることになり、目は乾燥しやすく、ますます疲れます。
イスの高さを調節するなど、パソコン画面と目の位置を見直しましょう。

◆チェック2
エアコンの風が顔に直接あたっていませんか?

エアコンの風が直接顔に当たるような場所で、長時間デスクワークを続けていると目が乾燥しやすくなり疲れやすくなります。
可能な範囲でワークスペースを見直してみましょう。

◆チェック3
休憩なしに長時間画面を見続けていませんか?

1時間に1回程度はトイレに行くなど休憩して、少しパソコン画面から離れてみましょう。
オフィスの窓から遠くの景色を眺めてみたり、少しの時間でも目を閉じるなど、目の筋肉を休ませてあげましょう。

◆チェック4
猫背でパソコン画面を見続けていませんか?

悪い姿勢でパソコン作業を続けていると、首・背中・腰に負担をかけてしまいます。
長時間同じ姿勢でいることも、筋肉が硬くなり、代謝が鈍ってしまうので血行不良となり、目の疲れ・肩こり・腰痛におさまらず胃腸機能の低下につながります。
猫背以外にも足を組んだ姿勢も良くありません。良い姿勢をキープするよう心がけましょう。

◆チェック5
睡眠不足の状態でパソコン画面を見ていませんか?

寝不足は眼精疲労を引き起こす一因です。視神経を休ませるためにも、睡眠時間はしっかりとりましょう。

 

 -番外編 目薬

薬局に行ってみると「疲れ目に効く」「眼精疲労をやわらげる」などの説明のもと、たくさんの種類の目薬が販売されています。
目の疲れといっても「目が充血している」「目がしょぼしょぼする」など症状はさまざまで、値段にも幅がありますが、高い目薬だからといって、自分の目の疲れにマッチしているとは限りません。
そして市販の目薬には防腐剤が含まれているものが多く、防腐剤の成分は目を傷つけてしまうことがあるといわれています。
さらに充血をやわらげる市販の目薬には、血管収縮剤が含まれていて、使い続けることで逆に血管を太くしてしまい、充血しやすくなってしまうこともあります。

目の疲れ対策として、市販の目薬を使い過ぎるのには不安が残ります。
「どうしても今、目の充血をとりたい」「乾燥してしまった目を今だけでも潤わせたい」というようなときに使う程度が良いかなと思います。
点眼は多くても1日に3回程度、雑菌が目薬に入らないよう、衛生的に保管しましょう。


アロマの香りと効用で目と体の疲れを両方リセット

サロンに訪れるお客様には、最初にどんな症状やどんな悩みをお持ちなのかカウンセリングでお伺いします。
多くのお客様が気になる症状として「目の疲れ」「肩こり」「頭痛」をあげられます。これらの疲れや痛みは、それぞれリンクしていて、そのままの状態にしておくことは良くありません。
アロマの香りでリラックスしながら、硬くなった筋肉をほぐしてあげるというのはいかがでしょう。

エッセンシャルオイルをベースにしたアロマオイルは香りを楽しむだけでなく、マッサージすることで皮膚からも有効成分が浸透し、ゆるやかにやさしく自律神経のバランスを整え血行不良を改善し、代謝をアップさせることができます。
なによりずっと目を働かせっぱなしの状態をサロンに訪れることで、リセットすることができます。
リラクゼーションサロンに行く時間もないときには、寝る前のわずかな時間でもアロマポットなどで好きな香りのエッセンシャルオイルの香りを楽しめると少しずつストレスや疲れをやわらげることができますよ。

目を休めても、疲れがとれないときは、目の病気が隠れている場合があります。
眼科を受診するなど、そのままにしておかないようにしましょう。